会計の豆知識 会計の歴史
会計という概念は一体いつ頃から始まったのでしょうか?ここで会計の歴史についてお話しましょう。
会計の始まり
会計の歴史はイタリアから始まります。その歴史は古く、15世紀末にルカバチオリという修道僧で数学者が、その当時の複式簿記について紹介しています。これが一般的には会計の最初の著書といわれていますね。その後は、18世紀のイギリス産業革命後、会計学は発展をしていきます。その際は、原価計算に関する研究が中心になっていきました。
19世紀以降の会計
19世紀に入ると、ドイツの一般商法典の評価規定の制定を期に、債権者保護思想を背景とした財産計算の議論がされましいた。ただ、1919年にEシュマーレンバッハによって書かれた動的貸借対照表以降、損益計算への会計学の基本的考え方が変化します。この損益計算中心思考は、1929年の世界大恐慌以降、アメリカなどの国々で確立して行きました。
20世紀の会計
1966年、AAAのASOBATが、会計を利益計算の用具というよりも、情報提供機能を強調したことで、情報利用者志向会計の構築という考え方が世界的に広まっていきました。そして、この会計思考と、資本市場の国際化や企業の多国籍化といった環境が、国際的な会計基準の統一を目指す契機となりました。そこで1973年に、国際会計基準委員会が設立することになりました。